レ・ミゼラブル見て来た〜〜♪

いや〜最高!

久しぶりに映画らしい映画を見たようなw

パン一個のために投獄されたジャン・バルジャン

パン一個って…それくらいいいやんて思うけどw

内容ではなく、罪を犯したってことに意味があるんだね。

キリスト教らしくテーマは贖罪。
分かりすくていいね

贖罪の意味が分からない人には辛い3時間かもww
人を選ぶ映画です。
本を読むのが苦手な人は字幕のスピードについていけないかとww

特筆すべきは、映像美!!!!!!!!
映画になるような作品に偶然なんてものは存在してないのだ!!!
すべては計算された構図にライティング。
それが感動を呼ぶんだな〜〜〜・・・・・・
知性と感性を使わないと良い映像って撮れないんだな〜
どのシーンを見ても「1枚でも作品に成り得る」のが名作の条件だと思うけど、見事にそんな感じ。

かなり暗い、ローキーな映像なんだけど美しいの。
被写体を明るくするんじゃなくてサイド光で瞳だけきらっとさせて、後ろにあかり(蝋燭の光とか)持ってくるとか、ほ〜そんな撮り方ありなんだねってとても勉強になったのです。あと2回くらい見たいぞw

銀色に光る雨のシーン最高だったわあ…。

ラッセル・クロウも筋肉バカな役じゃなくて深みのある役もらえてよかったね〜〜〜♪LAコンフィデンシャルと同じやんかwwwとツッコミたくなってしまうけど、本人は新しいのを開拓出来たって喜んでるみたい。良かったw

映画のライティングって本当にどうやってるんでしょうね〜?

馬車に乗りながら外を見るコゼットの顔にちらちら外灯の光が当たるシーン、臨場感があったのですがライティングどうやってるの〜〜!!って気になりました。う〜んスタジオ撮影なんだよね???

ミュージカル映画って感動したためしがないというか、むしろ嫌いなジャンルの映画のひとつだったのですがこれは良かった。

ジャン・バルジャンのタフさに笑える映画でもありますwww